24 神様は人間を造られました
創1:12 それで、地は植物、おのおのその種類にしたがって種を生じる草、おのおのその種類にしたがって、その中に種のある実を結ぶ木を生じた。神は見て、それをよしとされた。
創1:27 神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
エレ31:27 見よ。その日が來る。―主の御告げ。―その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家に、人間の種と家畜の種を蒔く。
マタイ13:37 イエスは答えてこう言われた。「良い種を蒔く者は人の子です。
マタイ13:38 畑はこの世界のことで、良い種とは御国の子どもたち、毒麦とは悪い者の子どもたちのことです。
ヨハネ3:5 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。
ヨハネ3:6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
ヨハネ3:7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
ロマ8:23 そればかりでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、心の中でうめきながら、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます。
ロマ8:29 なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人人を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたからです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。
1コリ4:15 たといあなたがたに、キリストにある養育係が一万人あろうとも、父は多くあるはずがありません。この私が福音によって、キリスト․イエスにあって、あなたがたを生んだのです。
ガラ4:19 私の子どもたちよ。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。
ヤコ1:18 父はみこころのままに、真理のことばをもって私たちをお生みになりました。私たちを、いわば被造物の初穂にするためなのです。
1ペト1:23 あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。
黙14:4 彼らは女によって汚されたことのない人々である。彼らは童貞なのである。彼らは、小羊が行く所には、どこにでもついて行く。彼らは、神および小羊にささげられる初穂として、人々の中から贖われたのである。
† 地に種を植えると実が結ばれます。地、すなわち人間の肉体にみことばを植えると実が結ばれます。人間がみことばを受け、神様と隣人を愛しています。人間がみことばを受けて戒めを守ります。戒めの真実さは証明されています。戒めは裁きの基準として立てられます。戒めを破り、隣人を踏みにじる犯罪者に対する裁きが執行されます。
† 神様はサタン噓群れを裁くために人間を造られます[1]。神様はサタン噓群れを閉じ込めた領域内に人間を造られます。人間は神様の御言葉を受け、神様の形になります。神様の形は海の魚と空の鳥と地の獣を征服し、支配します。神様の形はサタン噓群れを征服し、支配します。
† 神様は神様の形になります[2]。神様が人間になって神様の形になります[3]。みことばが人間の肉体を着せられ、神様の形になります[4]。神様ご自身は人間に神様の形を見せられます[5]。神様ご自身が人間に戒めを守る模範を見せてくださいます[6]。神様が示された模範に従って、人間も神様の形になります。
† みことばを受けない人間は獣です[7]。戒めを守らない人間は獣です[8]。神様と隣人を愛していない人間は獣です。獣がみことばを受けて戒めを守ります[9]。獣がみことばを受け取り、神様と隣人を愛しています[10]。獣がみことばを受けて神様の形になります[11]。戒めは獣さえも守ることができるのです。戒めの真実さは証明されています。
† 人間はみことばを通して神様の形に新しく生まれます。人間は神様の考えを受けるために人間の考えを捨てます[12]。人間は神様の意志に服従するために人間の意志を捨てます[13]。人間は戒めを守るために禁断の果実を吐き出します[14]。人間は神様と隣人を愛するために自分の十字架を背負います[15]。十字架を負うのは痛みです[16]。みことばで新しく生まれることは痛みです。新しく生まれるには死ぬ必要があります[17]。最初のアダムの死で花嫁が出ました[18]。最後のアダムの死で教会が出てきます[19]。
神様の形=キリストの形=初穂=長子=花嫁=殉教証人
[1] ヘブ2:14 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、
ヘブ2:15 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人人を解放してくださるためでした。
ヘブ2:16 主は御使いたちを助けるのではなく、確かに、アブラハムの子孫を助けてくださるのです。
[2] ヘブ1:3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。
[3] 2コリ4:4 そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。
[4] ヨハネ1:14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから來られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
[5] 1ヨハ1:1 初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、
1ヨハ1:2 ―このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたにこの永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わされた永遠のいのちです。―
[6] 1ペト2:21 あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。
1ペト2:22 キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
1ペト2:23 ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。
[7] 詩49:12 しかし人は、その栄華のうちにとどまれない。人は滅びうせる獣に等しい。
[8] コヘ3:18 私は心の中で人の子らについて言った。「神は彼らを試み、彼らが獣にすぎないことを、彼らが気づくようにされたのだ。」
コヘ3:19 人の子の結末と獣の結末とは同じ結末だ。これも死ねば、あれも死ぬ。両方とも同じ息を持っている。人は何も獣にまさっていない。すべてはむなしいからだ。
[9] ルカ15:15 それで、その国のある人のもとに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって、豚の世話をさせた。
ルカ15:16 彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、だれひとり彼に与えようとはしなかった。
ルカ15:17 しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。『父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。
ルカ15:18 立って、父のところに行って、こう言おう。「おとうさん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。
ルカ15:19 もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」』
[10] テト3:3 私たちも以前は、愚かな者であり、不従順で、迷った者であり、いろいろな欲情と快樂の奴隷になり、悪意とねたみの中に生活し、憎まれ者であり、互いに憎み合う者でした。
テト3:4 しかし、私たちの救い主なる神のいつくしみと人への愛とが現われたとき、
[11] 2コリ5:14 というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです。
2コリ5:15 また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。
[12] イザ55:9 天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。
[13] マタイ5:43 『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
マタイ5:44 しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。
マタイ5:45 それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。
[14] 出23:4 あなたの敵の牛とか、ろばで、迷っているのに出会った場合、必ずそれを彼のところに返さなければならない。
出23:5 あなたを憎んでいる者のろばが、荷物の下敷きになっているのを見た場合、それを起こしてやりたくなくても、必ず彼といっしょに起こしてやらなければならない。
[15] マタイ10:37 わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。
マタイ10:38 自分の十字架を負ってわたしについて來ない者は、わたしにふさわしい者ではありません。
マタイ10:39 自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします。
[16] レビ19:16 人人の間を歩き回って、人を中傷してはならない。あなたの隣人の血を流そうとしてはならない。わたしは主である。
レビ19:17 心の中であなたの身内の者を憎んではならない。あなたの隣人をねんごろに戒めなければならない。そうすれば、彼のために罪を負うことはない。
レビ19:18 复讐してはならない。あなたの国の人人を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。
[17] 1コリ15:35 ところが、ある人はこう言うでしょう。「死者は、どのようにしてよみがえるのか。どのようなからだで來るのか。」
1コリ15:36 愚かな人だ。あなたの蒔く物は、死ななければ、生かされません。
[18] 創2:21 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
[19] ヨハネ19:33 しかし、イエスのところに來ると、イエスがすでに死んでおられるのを認めたので、そのすねを折らなかった。
ヨハネ19:34 しかし、兵士のうちのひとりがイエスのわき腹を槍で突き刺した。すると、ただちに血と水が出て來た。