96 御子の道
マタイ12:40 ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。
ルカ13:31 ちょうどそのとき、何人かのパリサイ人が近寄って來て、イエスに言った。「ここから出てほかの所へ行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうと思っています。」
ルカ13:32 イエスは言われた。「行って、あの狐にこう言いなさい。『よく見なさい。わたしは、きょうと、あすとは、悪霊どもを追い出し、病人を直し、三日目に全うされます。
ルカ13:33 だが、わたしは、きょうもあすも次の日も進んで行かなければなりません。なぜなら、預言者がエルサレム以外の所で死ぬことはありえないからです。』
ヨハネ2:6 さて、そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、それぞれ八十リットルから百二十リットル入りの石の水がめが六つ置いてあった。
ヨハネ2:7 イエスは彼らに言われた。「水がめに水を満たしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
† 主イエス様は墓の中に3日をいらっしゃって、3日目に復活されました。主イエス様は墓[1]すなわちハデスを3日間保存されます。主イエス様は第4日と第5日と第6日の間にハデスを保存されます。ハデス、すなわち燔祭の祭壇は第7日が終わった後に火の池に投げ込まれます。しかし、燔祭の祭壇は第6日の終わりに贖われます[2]。実際の神殿が贖われ、地に7つの災害が降り注ぎます[3]。実際の神殿を贖われた後、主イエス様はハデスを贖われます。ハデスを贖うために、主イエス様は地にまでお見えになります[4]。
† 主イエス様はハデスで今日と明日と明後日の3日を使っています。主イエス様は第4日と第5日に働き、第6日に被造界を完全にしてくださいます。主イエス様は第6日に神様の形を出させます。神様の形が出てくると、安息が成されます。神様の形が出てくると、第7日が始まります[5]。(今日と明日と明後日を今年と来年と明後年を象徴するものと見る見方もあり得ます。主イエス様は3年6ヶ月ほど働かれたと言われています。)
† 神様が第4日に太陽月星を作られます。主イエス様は第4日にお見えになります。第4日に、光が地を照らします。第4日に、主イエス様は地を照らします[6]。主イエス様が被造界にお見えになった第4日が今日であり、第5日が明日であり、第6日が明後日であります。主イエス様が被造界にお見えになった第4日が1日目であり、第5日が2日目であり、第6日が3日目であります。主イエス様は第3日、すなわち第6日に神様の形を出させます。
† 6つの石の水がめの各がめは1000年を象徴します。6番目の石の水がめに水が口のところまで満ちると、水がぶどう酒に変わります。6回の1000年がほぼ満ちると[7]、最高のぶどう酒が出てきます。6回の1000年がほぼ満ちると、最後の初穂が出てきます[8]。3日目、すなわち第6日の終わりに144000の人々の中から贖われたの初穂が出てきます[9]。最高のぶどう酒が出てくると、花嫁が完成されます[10]。定められた数の殉教証人が復活変化すると、花嫁が完成されます。花嫁が完成されると[11]、小羊の婚宴が始まります。
† 殉教証人の定められた数がすべて満ちると、第1の復活が起こります。第1の復活が起こると、戒めの真実さが証明されます。戒めの真実さが証明されると、サタンの主張が偽であるという事実が暴露されます[12]。戒めの真実さが証明されると、戒めは裁きの基準として立てられます。戒めが裁きの基準として立てられれば、戒めを破る犯罪者に対する裁きが執行されます。殉教証人の定められた数がすべて満ちると、敵が主イエス様の足台になります[13]。主イエス様は足台を踏みにじるように、敵を踏みにじられます。主イエス様は戒めを通して敵を踏みにじられます[14]。
† 第6日に殉教証人の定められた数がすべて満ちます。第6日に神様の形の数がすべて満ちます。神様の形は魚と鳥と獣を支配します[15]。神様の形はサタン噓群れを支配します。神様の形はサタン噓群れを足台になるようにします。
主イエス様は3日目に完全にさせます。主イエス様は3日目に復活されます[16]。主イエス様の復活を通して[17]、主イエス様の御心が成就されます[18]。主イエス様は第6日に完全にさせます[19]。殉教証人は第6日が終わる直前に復活変化します。殉教証人たちの復活変化によって、主イエス様の御心が成就されます[20]。第1の復活を通して[21]、被造物の自由意志が完成されます[22]。
[1] エゼ37:12 それゆえ、預言して彼らに言え。神である主はこう仰せられる。わたしの民よ。見よ。わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓から引き上げて、イスラエルの地に連れて行く。
エゼ37:13 わたしの民よ。わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓から引き上げるとき、あなたがたは、わたしが主であることを知ろう。
エゼ37:14 わたしがまた、わたしの霊をあなたがたのうちに入れると、あなたがたは生き返る。わたしは、あなたがたをあなたがたの地に住みつかせる。このとき、あなたがたは、主であるわたしがこれを語り、これを成し遂げたことを知ろう。―主の御告げ。―」
[2] レビ16:17 彼が贖いをするために聖所にはいって、再び出て來るまで、だれも会見の天幕の中にいてはならない。彼は自分と、自分の家族、それにイスラエルの全集会のために贖いをする。
レビ16:18 主の前にある祭壇のところに出て行き、その贖いをする。彼はその雄牛の血と、そのやぎの血を取り、それを祭壇の回りにある角に塗る。
レビ16:19 その残りの血を、その祭壇の上に指で七たび振りかける。彼はそれをきよめ、イスラエル人の汚れからそれを聖別する。
[3] 黙15:8 聖所は神の栄光と神の大能から立ち上る煙で満たされ、七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは、だれもその聖所に、はいることができなかった。
レビ16:16 彼はイスラエル人の汚れと、そのそむき、すなわちそのすべての罪のために、聖所の贖いをする。彼らの汚れの中に彼らとともにある会見の天幕にも、このようにしなければならない。
レビ16:17 彼が贖いをするために聖所にはいって、再び出て來るまで、だれも会見の天幕の中にいてはならない。彼は自分と、自分の家族、それにイスラエルの全集会のために贖いをする。
[4] 黙19:15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
黙19:16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
[5] 創2:2 それで神は、第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち、第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。
[6] マタイ4:15 「ゼブルンの地とナフタリの地、湖に向かう道、ヨルダンの向こう岸、異邦人のガリラヤ。
マタイ4:16 暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見、死の地と死の陰にすわっていた人人に、光が上った。」
[7] 2ペト3:8 愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。
[8] 黙12:17 すると、竜は女に対して激しく怒り、女の子孫の残りの者、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを保っている者たちと戦おうとして出て行った。
黙12:18 そして、彼は海ベの砂の上に立った。
[9] 黙14:1 また私は見た。見よ。小羊がシオンの山の上に立っていた。また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とがしるしてあった。
[10] ヨハネ2:1 それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、そこにイエスの母がいた。
[11] 黙19:7 私たちは喜び樂しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が來て、花嫁はその用意ができたのだから。
[12] ヨブ1:9 サタンは主に答えて言った。「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。
ヨブ1:10 あなたは彼と、その家とそのすべての持ち物との回りに、垣を巡らしたではありませんか。あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地にふえ広がっています。
ヨブ1:11 しかし、あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと、あなたに向かってのろうに違いありません。」
[13] ヘブ10:12 しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、
ヘブ10:13 それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。
[14] 代上28:2 ダビデ王は立ち上がって、こう言った。「私の兄弟たち、私の民よ。私の言うことを聞きなさい。私は主の契約の箱のため、私たちの神の足台のために、安息の家を建てる志を持っていた。私は建築の用意をした。
[15] 創1:26 そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。
[16] 創3:15 わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」
[17] 使徒17:31 なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をすべての人にお与えになったのです。」
[18] 使徒13:36 ダビデは、その生きていた時代において神のみこころに仕えて後、死んで先祖の仲間に加えられ、ついに朽ち果てました。
使徒13:37 しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。
使徒13:38 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。
[19] 黙10:5 それから、私の見た海と地との上に立つ御使いは、右手を天に上げて、
黙10:6 永遠に生き、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方をさして、誓った。「もはや時が延ばされることはない。
黙10:7 第七の御使いが吹き鳴らそうとしているラッパの音が響くその日には、神の奥義は、神がご自身のしもべである預言者たちに告げられたとおりに成就する。」
[20] 黙11:15 第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声 が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」
黙11:16 それから、神の御前で自分たちの座に着いている二十四人の長老たちも、地にひれ伏し、神を礼拝して、
黙11:17 言った。「万物の支配者、常にいまし、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。
黙11:18 諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りの日が來ました。死者のさばかれる時、あなたのしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべてあなたの御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」
[21] 1コリ15:54 しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた。」としるされている、みことばが実現します。
1コリ15:55 「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
1コリ15:56 死のとげは罪であり、罪の力は律法です。
[22] 1ペト1:12 彼らは、それらのことが、自分たちのためではなく、あなたがたのための奉仕であるとの啓示を受けました。そして今や、それらのことは、天から送られた聖霊によってあなたがたに福音を語った人人を通して、あなたがたに告げ知らされたのです。それは御使いたちもはっきり見たいと願っていることなのです。
1ペト1:13 ですから、あなたがたは、心を引き締め、身を慎み、イエス․キリストの現われのときあなたがたにもたらされる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。