8 24人の長老は誰ですか
Ω 24人の長老は誰ですか |
黙5:13 また私は、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる造られたもの、およびその中にある生き物がこう言うのを聞いた。「御座にすわる方と、小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。」 黙5:14 また、四つの生き物はア-メンと言い、長老たちはひれ伏して拝んだ。 |
見方1:御使いたちです。 |
第7のラッパが鳴ると第1の復活が起こります。この時は第7のラッパが鳴る前です[1]。それでも御座の回りに24人の長老が主イエス様を礼拝します。彼らが復活変化した人ではないという意味です。自由意志をいただいた被造物は御使いか人だけです[2]。これらは人ではありません。それなら御使いでしょう。御使いたちの中に「ケルブ」があります[3]。御使いたちの中に「セラプ」があります[4]。御使いたちの中に「長老」もあるでしょう。あるいは「長老」がケルビムやセラプのような「種類」を意味しないこともあります。「長老」が御使いのかしらのような「職位」を意味することもあります[5]。 第7のラッパが鳴る前です。ところが24人の長老が御座に座り[6]、ケルビムと共に神様を礼拝します[7]。24人の長老はまた、ケルビムと共に楽器と金の鉢を持っています[8]。楽器は礼拝するのに使われます[9]。ケルビム御使いのヘレルにも楽器が与えられました[10]。金の鉢も御使いに任せられるのです[11]。24人の長老は御座と4つの生き物と一緒によく[12]言及されています[13]。24人の長老は4つの生き物と共に多くの御使いたちに回られ、主イエス様を礼拝しています[14]。これを見ると、24人の長老は、ケルビムほどでは[15]ないかもしれませんが[16]、高い地位にある御使いたちでしょう。 ガブリエルがダニエルに70週について説明しました[17]。長老がヨハネに白い衣を着ている人たちについて説明します[18]。説明して悟らせることは、通常御使いがすることです[19]。 |
見方2:復活変化した殉教証人たちです。 |
「長老」という職分は御使いの職分ではありません。長老は人の職分です[20]。ヨハネはローマ時代の長老たちを見たのではなく、1000年王国にある長老たちを見たのです。ヨハネは1000年王国の長老たちから1000年王国が成されるまでのことを聞いたのです。つまりヨハネは、未来から現在を見たのです。 したがって、ヨハネが見ている24人の長老は、未来の殉教証人であるかもしれません[21]。24人の長老は1000年王国の祭司たちであることができるのです。祭司たちの象徴を見たのか、祭司たちの一部を見たのか、ヨハネは1000年王国の王である祭司たちを見たのです。ヨハネは復活変化した殉教証人を見たのです。その証拠として24人の長老は冠をかぶっています[22]。冠は勝った者だけが被ることができるものです[23]。御使いたちは苦しみを経験する必要はありません[24]。御使いたちは冠をかぶることができません[25]。 説明して悟らせることは御使いもしますが、人もします[26]。むしろ、御使いよりは一般的に[27]人がします[28]。 |
見方3:御使いたちと共に実際の神殿に創造されたアダム以前の人々であります。 |
あきれてこの主張は無視します。アダムを創造された目的は、サタン噓群れの主張が偽であるという事実を暴露されるためであります[29]。御使いたちが堕落するも前にアダムを実際の神殿に置かれる必要がないという意味です。主イエス様はアダムになられるために[30]アダムを創造されました[31]。主イエス様がアダムとして十字架を背負うことをあらかじめ定められたからです[32]。主イエス様は女の子孫になられるためにアダムを創造されました[33]。アダムが最初から実際の神殿にいるべき理由はありません。 |
[1] 黙5:4 巻き物を開くのにも、見るのにも、ふさわしい者がだれも見つからなかったので、私は激しく泣いていた。
黙5:5 すると、長老のひとりが、私に言った。「泣いてはいけない。見なさい。ユダ族から出たしし、ダビデの根が勝利を得たので、その巻き物を開いて、七つの封印を解くことができます。」
[2] 1コリ4:9 私は、こう思います。神は私たち使徒を、死罪に決まった者のように、行列のしんがりとして引き出されました。こうして私たちは、御使いにも人々にも、この世の見せ物になったのです。
[3] エゼ10:5 そのとき、ケルビムの翼の音が、全能の神の語る声のように、外庭にまで聞こえた。
[4] イザ6:2 セラフィムがその上に立っていた。彼らはそれぞれ六つの翼があり、おのおのその二つで顔をおおい、二つで両足をおおい、二つで飛んでおり、
[5] ユダ1:9 御使いのかしらミカエルは、モ-セのからだについて、悪魔と論じ、言い争ったとき、あえて相手をののしり、さばくようなことはせず、「主があなたを戒めてくださるように。」と言いました。
[6] 黙4:4 また、御座の回りに二十四の座があった。これらの座には、白い衣を着て、金の冠を頭にかぶった二十四人の長老たちがすわっていた。
[7] 黙4:8 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その回りも内側も目で満ちていた。彼らは、昼も夜も絶え間なく叫び続けた。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。神であられる主、万物の支配者、昔いまし、常にいまし、後に來られる方。」
黙4:9 また、これらの生き物が、永遠に生きておられる、御座に着いている方に、栄光、誉れ、感謝をささげるとき、
黙4:10 二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。
黙4:11 「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」
[8] 黙5:8 彼が巻き物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、立琴と、香のいっぱいはいった金の鉢とを持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒たちの祈りである。
[9] ダニ3:15 もしあなたがたが、角笛、二管の笛、立琴、三角琴、ハ-プ、風笛、および、もろもろの樂器の音を聞くときに、ひれ伏して、私が造った像を拝むなら、それでよし。しかし、もし拝まないなら、あなたがたはただちに火の燃える爐の中に投げ込まれる。どの神が、私の手からあなたがたを救い出せよう。」
[10] エゼ28:13 あなたは神の園、エデンにいて、あらゆる宝石があなたをおおっていた。赤めのう、トパ-ズ、ダイヤモンド、綠柱石、しまめのう、碧玉、サファイヤ、トルコ玉、エメラルド。あなたのタンバリンと笛とは金で作られ、これらはあなたが造られた日に整えられていた。
[11] 黙15:7 また、四つの生き物の一つが、永遠に生きておられる神の御怒りの満ちた七つの金の鉢を、七人の御使いに渡した。
[12] 黙14:3 彼らは、御座の前と、四つの生き物および長老たちの前とで、新しい歌を歌った。しかし地上から贖われた十四万四千人のほかには、だれもこの歌を学ぶことができなかった。
[13] 黙19:4 すると、二十四人の長老と四つの生き物はひれ伏し、御座についておられる神を拝んで、「ア-メン。ハレルヤ。」と言った。
[14] 黙5:11 また私は見た。私は、御座と生き物と長老たちとの回りに、多くの御使いたちの声を聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍であった。
黙5:12 彼らは大声で言った。「ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。」
黙5:13 また私は、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる造られたもの、およびその中にある生き物がこう言うのを聞いた。「御座にすわる方と、小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。」
黙5:14 また、四つの生き物はア-メンと言い、長老たちはひれ伏して拝んだ。
[15] ユダ1:9 御使いのかしらミカエルは、モ-セのからだについて、悪魔と論じ、言い争ったとき、あえて相手をののしり、さばくようなことはせず、「主があなたを戒めてくださるように。」と言いました。
[16] エゼ28:13 あなたは神の園、エデンにいて、あらゆる宝石があなたをおおっていた。赤めのう、トパ-ズ、ダイヤモンド、綠柱石、しまめのう、碧玉、サファイヤ、トルコ玉、エメラルド。あなたのタンバリンと笛とは金で作られ、これらはあなたが造られた日に整えられていた。
エゼ28:14 わたしはあなたを油そそがれた守護者ケルブとともに、神の聖なる山に置いた。あなたは火の石の間を歩いていた。
[17] ダニ9:21 すなわち、私がまだ祈って語っているとき、私が初めに幻の中で見たあの人、ガブリエルが、夕方のささげ物をささげるころ、すばやく飛んで來て、私に近づき、
ダニ9:22 私に告げて言った。「ダニエルよ。私は今、あなたに悟りを授けるために出て來た。
ダニ9:23 あなたが願いの祈りを始めたとき、一つのみことばが述べられたので、私はそれを伝えに來た。あなたは、神に愛されている人だからだ。そのみことばを聞き分け、幻を悟れ。
[18] 黙7:13 長老のひとりが私に話しかけて、「白い衣を着ているこの人たちは、いったいだれですか。どこから來たのですか。」と言った。
黙7:14 そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです。」と言った。すると、彼は私にこう言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て來た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。
[19] ゼカ1:8 夜、私が見ると、なんと、ひとりの人が赤い馬に乗っていた。その人は谷底にあるミルトスの木の間に立っていた。彼のうしろに、赤や、栗毛や、白い馬がいた。
ゼカ1:9 私が、「主よ。これらは何ですか。」と尋ねると、私と話していた御使いが、「これらが何か、あなたに示そう。」と私に言った。
[20] 1ペト5:1 そこで、私は、あなたがたのうちの長老たちに、同じく長老のひとり、キリストの苦難の証人、また、やがて現われる栄光にあずかる者として、お勧めします。
[21] 黙20:6 この第一の复活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。
[22] 黙4:10 二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。
[23] 黙2:10 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
[24] ロマ8:18 今の時のいろいろの苦しみは、将來私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
[25] ヘブ2:5 神は、私たちがいま話している後の世を、御使いたちに従わせることはなさらなかったのです。
[26] 申6:7 これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。
使徒15:35 パウロとバルナバはアンテオケにとどまって、ほかの多くの人人とともに、主のみことばを教え、宣べ伝えた。
[27] 使徒10:4 彼は、御使いを見つめていると、恐ろしくなって、「主よ。何でしょうか。」と答えた。すると御使いはこう言った。「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。
使徒10:5 さあ今、ヨッパに人をやって、シモンとう人を招きなさい。彼の名はペテロとも呼ばれています。
[28] アモ3:7 まことに、神である主は、そのはかりごとを、ご自分のしもべ、預言者たちに示さないでは、何事もなさらない。
[29] ヨブ1:9 サタンは主に答えて言った。「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。
ヨブ1:10 あなたは彼と、その家とそのすべての持ち物との回りに、垣を巡らしたではありませんか。あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地にふえ広がっています。
ヨブ1:11 しかし、あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと、あなたに向かってのろうに違いありません。」
[30] 1コリ15:45 聖書に「最初の人アダムは生きた者(プシケ魂)となった。」と書いてありますが、最後のアダムは、生かす御霊(プネウマ霊)となりました。
[31] ヘブ2:14 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、
ヘブ2:15 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人人を解放してくださるためでした。
ヘブ2:16 主は御使いたちを助けるのではなく、確かに、アブラハムの子孫を助けてくださるのです。
[32] コロ1:20 その十字架の血によって平和をつくり、御子によって万物を、ご自分と和解させてくださったからです。地にあるものも天にあるものも、ただ御子によって和解させてくださったのです。
[33] 創3:14 神である主は蛇に仰せられた。「おまえが、こんな事をしたので、おまえは、あらゆる家畜、あらゆる野の獣よりものろわれる。おまえは、一生、腹ばいで歩き、ちりを食べなければならない。
創3:15 わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」