21 第3次世界大戦はいつ起きますか?
第3次世界大戦はいつ起きますか? |
エゼ21:12 叫べ。泣きわめけ。人の子よ。それはわたしの民の上に下り、イスラエルのすべての君主たちの上に下るからだ。剣への恐れがわたしの民に起こる。それゆえ、あなたはももを打って嘆け。 エゼ21:13 ためされるとき、杖まで退けられたなら、いったいどうなることだろう。―神である主の御告げ。― エゼ21:14 人の子よ。預言して手を打ち鳴らせ。剣を二倍にし、三倍にして、人を刺し殺す剣とし、大いに人を刺し殺す剣として、彼らを取り囲め。 エゼ21:15 彼らの心が震えおののくように、彼らのすべての門に、つまずきをふやせ。ああ、わたしは剣の先をいなずまのようにして、虐殺のためにみがきをかける。 エゼ21:16 あなたの顔の向くところ、右に向け、左に向けて切りまくれ。 エゼ21:17 わたしもまた、手を打ち鳴らし、わたしの憤りを静めよう。主であるわたしが語るのだ。」 1次:ネブカデネザル第1年 - ダニエルが捕虜になります。 2次:ネブカデネザル7年 - エゼキエル、モルデカイ、ハダサが捕虜になります。 3次:ネブカデネザル18年 - 南ユダの滅亡、神殿の破壊 4次:ネブカデネザル23年 - 侍衛の長ネブザラダン † バビロンが南ユダを3回攻撃します[1]。3回目の攻撃に南ユダは滅び、神殿は破壊されます。バビロンによって南ユダが攻撃されました。これを大きな都バビロンによって教会が攻撃されることの例表として見る見方があり得ます[2]。南ユダは堕落したのでバビロンによって滅びました。最後の時の教会も堕落するでしょう[3]。終わりの時の教会も大きな都バビロンに掌握されます[4]。しかし、南ユダに殘りの者がいました。終わりの時の教会にも殘りの者がいるでしょう。 † バビロンになってしまった教会に大きな剣が二度ありました。第1次世界大戦と第2次世界大戦です。表向きは強大国同士が覇権争いをするために戦ったように見えます。だが戦争は神様の許しを得なければ起こることはできません[5]。戦争を通して罪悪が裁かれます。バビロンになってしまった教会に3番目の剣が来ると見る見方があり得ます。もちろん、この預言と世界大戦が何の関係もないという見方もあり得ます。 エゼ9:4 主は彼にこう仰せられた。「町の中、エルサレムの中を行き巡り、この町で行なわれているすべての忌みきらうべきことのために嘆き、悲しんでいる人人の額にしるしをつけよ。」 エゼ9:5 また、私が聞いていると、ほかの者たちに、こう仰せられた。「彼のあとについて町の中を行き巡って、打ち殺せ。惜しんではならない、あわれんではならない。 エゼ9:6 年寄りも、若い男も、若い女も、子どもも、女たちも殺して滅ぼせ。しかし、あのしるしのついた者にはだれにも近づいてはならない。まずわたしの聖所から始めよ。」そこで、彼らは神殿の前にいた老人たちから始めた。 † 教会の罪のために嘆き、悲しんでいる者に印が押されます。印を押された者は裁きを避けます。教会の指導者たちから裁きを受けます。 エゼ9:7 ついで主は彼らに仰せられた。「宮を汚し、死体で庭を満たせ。さあ行け。」彼らは出て行って、町の中で打ち殺した。 エゼ9:8 彼らが打ち殺しているとき、私は残っていて、ひれ伏し、叫んで言った。「ああ、神、主よ。あなたはエルサレムの上にあなたの憤りを注ぎ出して、イスラエルの残りの者たちを、ことごとく滅ぼされるのでしょうか。」 エゼ9:9 すると、主は私に仰せられた。「イスラエルとユダの家の咎は非常に大きく、この国は虐殺の血で満ち、町も罪悪で満ちている。それは、彼らが、『主はこの国を見捨てられた。主は見ておられない。』と言ったからだ。 エゼ9:10 だから、わたしも惜しまず、あわれまない。わたしは彼らの頭上に彼らの行ないを返す。」 1ペト4:17 なぜなら、さばきが神の家から始まる時が來ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。 1ペト4:18 義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。 † 神様の民から裁きを受けます。その後、世界が裁きを受けます。教会に罪がいっぱいになると、戦争が起こります。 |
見方1:第2の封印のときに起こります。 |
黙6:3 小羊が第二の封印を解いたとき、私は、第二の生き物が、「來なさい。」と言うのを聞いた。 黙6:4 すると、別の、火のように赤い馬が出て來た。これに乗っている者は、地上から平和を奪い取ることが許された。人々が、互いに殺し合うようになるためであった。また、彼に大きな剣が与えられた。 † 剣は戦争です。大きな剣は大きな戦争です。最後の1週が近かったとき、小羊が印を解かれます。最後の1週頃の大きな剣は世界大戦を意味します。言い換えれば、第3次世界大戦を意味します。小羊が第2の封印を解かれると第3次大戦が起こります。続いて飢饉と死亡と殉教が起こります。そして地球1/3が荒廃されます。 黙6:7 小羊が第四の封印を解いたとき、私は、第四の生き物の声が、「來なさい。」と言うのを聞いた。 黙6:8 私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。彼らに地上の四分の一を剣とききんと死病と地上の獣によって殺す権威が与えられた。 † 第2の封印の時に起こった戦争によって世界的な食糧不足と疫病が迫ります。結局、地1/4の人々が死ぬことになります。小羊が第2の封印を解かれると第3次大戦が起こります。 マタイ24:6 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが來たのではありません。 マタイ24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。 マタイ24:8 しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。 † 第3次世界大戦は後に来る産みの苦しみの初めにすぎません。第3次大戦+地1/4の災難+地球1/3の荒廃+人1/3の死を通して獣が地球を掌握します。獣が地球を掌握すると、神様の民が虐殺されます。 † 第6のラッパが鳴り、4方風が吹きつけるという意味は獣が上ってくるという意味です。戦争が始まるという意味ではありません。戦争は第2の封印のとき起こります。4方風が吹きつけると、第3次大戦の余波を使って獣が地球を掌握します。第2の封印の時から始まった第3次大戦の結果、世界獣政府が建てられるのです。 † 第6のラッパが鳴り、4御使いが解き放されます。4御使いが解き放されると2億の騎兵によって人1/3が死にます[6]。人1/3が死に、獣が地球を掌握します。この2億の騎兵が人1/3を殺して第3次大戦を終える軍勢である可能性があります。この2億の騎兵が獣の支配を確立する軍勢である可能性があります。 † 戦争は国々と戦うことです。しかし、この2億の騎兵は反対勢力を一方的に虐殺するように見えます。一方的な虐殺を戦争として見るのは難しいようです。したがって、第3次世界大戦は第2の封印の時から始まるでしょう。2億の騎兵は3次大戦を起こす勢力ではなく、むしろ3次大戦を終える勢力でしょう。 † 第3次大戦が終わると獣が地球を掌握します[7]。正確に言えば、獣に乗った淫婦が[8]地球を掌握します[9]。世界中の国々が一つになることはないでしょう[10]。しかし、すべての国が獣政府の統制を受けることになります[11]。 |
見方2:第6のラッパの時に起こります。 |
前提:ダニエル7章の天4方風と黙示録7章の地4方風と黙示録9章の4御使いはすべて獣を起こすことをするものと仮定します。 |
ダニ7:2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、 ダニ7:3 四頭の大きな獣が海から上がって來た。その四頭はそれぞれ異なっていた。 † 4方風が吹きつけると大きな獣が上ってきます。最後の1週の獣は海と地から上ってきます[12]。これらの獣は世の権力です[13]。サタンはこれらの獣を使って神様の民を殺します。 黙7:1 この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って、地の四方の風を堅く押え、地にも海にもどんな木にも、吹きつけないようにしていた。 黙7:2 また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って來た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。 黙7:3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」 † 4方風が吹きつけると獣が上ってきます。4御使いが4方風をひき止めています。4御使いが人1/3を殺します。4御使いと4方風については様々な見方があり得ます。ここでは4方風=4御使いと仮定しています。 † 4御使いは大川ユ―フラテスにつながれています。印を押すことが終わるまで、この4御使いはつながれています。印を押すことが終わると4御使いが解き放されます。4御使いは2億の騎兵で人1/3を殺します。その後、4御使いは海と地から獣を起こします[14]。4方風が吹きつけると、人1/3が死んで獣が地球を掌握します。 † 第6のラッパが鳴り、2億の騎兵が出てきます。騎兵は軍勢です。第6のラッパが鳴り、第3次世界大戦が起こるのです。 黙9:14 その声がラッパを持っている第六の御使いに言った。「大川ユ-フラテスのほとりにつながれている四人の御使いを解き放せ。」 黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。 黙9:16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。 † 第6のラッパが鳴ると4御使いが解き放されます[15]。第2の封印の時、地1/4の人々が死んでいます。その後、地球1/3が荒廃されました。4御使いは2億の騎兵でまだ生き残っている人1/3を殺します。短時間で世界人口の1/3を殺す手段は戦争しかありません。したがって、第3次世界大戦は第6のラッパの時に起こるでしょう。 † ユ―フラテス川のほとりから始まった戦争が第3次世界大戦に広がるようです。3次大戦で人1/3が死んで獣に乗った淫婦が地球を掌握します。世界獣政府を掌握したバビロン教皇権が地球を掌握します[16]。 黙16:12 第六の御使いが鉢を大ユ-フラテス川にぶちまけた。すると、水は、日の出るほうから來る王たちに道を備えるために、かれてしまった。 † 第6の鉢が大川ユ―フラテスに注がれます。このユ―フラテス川は4御使いがつながれていた所です。この4御使いが解き放されると全世界が害を受けます。大川ユ―フラテスの水が涸れてこそ、日の出るほうから王たちが来ることができるようです。 † ユ―フラテス川はバビロンを守る防御手段でした。東のペルシヤが西のバビロンを侵攻しました。ペルシヤの王クロスはユ―フラテス川の流れを変え、バビロン城への侵入路を確保しました[17]。第6の鉢がユ―フラテスに注がれると、バビロンの防御が消えます。主イエス様が天の軍勢を率いてお見えになる道が予備されます[18]。 |
ユ―フラテス川はトルコに源を発し、シリアとイラクを横切る川です。ユーフラテス川付近には、シリア、イラク、トルコ、イスラエル、ヨルダン、イラン、クウェート、サウジアラビアなどの国々があります。ユ―フラテスにつながられた4御使いが解き放されると獣が起こります。4方風が吹きつけると獣が起こります。4方風が吹きつけると、バビロン、ペルシヤ、ギリシヤ、ローマが起こります[19]。獣は戦争を通して覇権を掌握します。4方風が吹きつけるという意味は戦争が起こるという意味でもあります。 ここで言うユ―フラテス川は象徴ではないかもしれません。ここで言うユ―フラテス川が実際にトルコ、シリア、イラクにあるユ―フラテス川を意味することができます。その場合、第3次大戦がユ―フラテス川付近で始まる可能性があります。トルコ、シリア、イラク付近で世界大戦が始まる可能性があります。イラクはバビロンでした。イランはペルシヤでした。 国を担当する[20]堕落した御使いが[21]いるようです[22]。したがってユ―フラテスにつながられた4御使いをトルコ、シリア、イラク、イランを担当する御使いたちと見る見方があり得ます。しかし4方風は全世界に影響を及ぼします[23]。したがって、4御使いが一国を担当する御使いではないと見る見方もあり得ます[24]。 4方風を堕落した御使いたちと見る見方があり得ます[25]。4方風をひき止めている4御使いを堕落した御使いたちと見る見方があり得ます[26]。4方風や4御使いを、大きな支配者の命令を受ける小さな支配者たちと見る見方があり得ます。とにかく、堕落した御使いたちの中で最も強い者は[27]サタンです[28]。サタンもやはり神様が許される範囲内でのみ行動します[29]。神様は公正に決定されます[30]。 世界に食糧不足をもたらす局地的な戦争は、すでに第2の封印の時から始まりました[31]。これらの戦争が第3次大戦に広がるようです。第6のラッパが鳴ると、第3次大戦が起こります。第6のラッパが鳴ると、2億の騎兵によって人1/3が死にます。人1/3が死ぬと、海の獣が地球を掌握します。言い換えれば、獣に乗った淫婦が地球を掌握します。言い換えれば、世界獣政府を掌握したバビロン教皇権が地球を掌握します[32]。バビロン教皇権は42ヶ月間聖徒たちを殺します[33]。 人1/3を殺す2億の騎兵は何でしょうか?単一国家の軍勢でしょうか?複数の国々の連合軍でしょうか?戦争に参戦したすべての兵士たちの数でしょうか?この2億の騎兵が分かれた集団ではないようです。この2億の騎兵は単一勢力の軍勢のようです。しかし、この2億の騎兵が果たして人からなる軍勢なのでしょうか[34]? とにかく、この2億の騎兵によって人1/3が死にます。この軍勢によって人1/3が死にます。軍勢によって人が死ぬのだから、おそらく第3次世界大戦でしょう。(「戦争」ではなく一方的な「殺戮」と見る見方もあり得ます。それなら第3次大戦と呼べないかもしれません。戦争で表現しても殺戮で表現しても、とにかく人1/3が死にます。) 第2の封印の時に各国間の戦争が起こります。各国が互いに戦うという意味は、まだ獣が地球を掌握していないという意味です。まだ獣は神様の民を殺すことはできません。戦争が終わると、神様の民を殺すことができなければなりません。したがって、第2の封印の時の戦争は第3次世界大戦ではない可能性が高いです。 第2の封印の時の戦争で、第3次大戦が起こりうる雰囲気が作られるでしょう。戦争+飢饉+疫病+殉教+地球1/3の荒廃で第3次大戦が起こる雰囲気が作られるでしょう。飲み水源の1/3まで滅絶されます。飲み水がないところには人が住めません。多分この時、地球の1/3地域に人が住めなくなるかもしれません。このような状況で第6のラッパが鳴ります。第3次世界大戦が起こるのです。 4方風が吹きつけると獣が上ってきます[35]。戦争風が吹きつけると[36]国家権力が出てきます[37]。人1/3が死ぬと、バビロン教皇権が権勢を回復します。バビロン教皇権は世界獣政府に寄生し、42ヶ月間地球を掌握します。42ヶ月間、淫婦が緋色の獣に乗って全世界を支配します[38]。 ユ―フラテス4御使いは人1/3を殺して世界獣政府を建てます[39]。獣が世界を掌握すると、国家同士の戦争は終わります。今、すべての国は神様の民を殺すために全力を集中します[40]。 ここで言うユ―フラテス川が象徴である可能性があります。黙示録9章のユ―フラテス川をイラクにある実際のユ―フラテス川と見ると,黙示録16章のユ―フラテス川もイラクにある実際のユ―フラテス川と見なすことができます。黙示録16章のユ―フラテス川を実際のユ―フラテス川とみなすと,日の出るほうから來る王たちの道が備えられるというみことばを説明することが難しくなります。日の出るほうから來る王たちは主イエス様の軍勢を象徴します[41]。主イエス様の軍勢は実際のユ―フラテス川の影響を受けません[42]。 ユ―フラテス川はバビロンを守る川です。ユ―フラテス川が涸れるとバビロンに侵入できるようになります。ペルシヤの王クロスがユ―フラテス川の水流を回してバビロン城の堀を涸らしました[43]。 黙示録のバビロンは淫婦です。バビロンはサタンが建てた宗教権力です。サタンはバビロンを通して魂を滅ぼします[44]。ユ―フラテス川が涸れるという意味も実際の川の水が涸れるという意味ではないかもしれません。淫婦バビロンの防御が消えるという意味かもしれません[45]。 それなら、黙示録16章のユ―フラテス川を象徴として見なければならないでしょう。しかし、黙示録16章のユ―フラテス川が象徴であるならば、黙示録9章のユ―フラテス川も象徴であるかもしれません。黙示録9章のユ―フラテス川が象徴であれば、4御使いがつながれたところがイラクのユ―フラテス川ではないかもしれません。それでは、ユ―フラテス川は何を象徴しますか?どこを象徴しますか?だれを象徴しますか? 黙示録のユ―フラテス川を象徴として見ると、黙示録全体の数字や地名を象徴として見ることになるかもしれません。しかし、黙示録全体が象徴ではありません。144000は144000人の証人です。42ヶ月は1260日の期間です。黙示録全体を象徴とみなすと、70週も分からなくなります。黙示録全体を象徴として見たり、黙示録全体を実体として見ることは注意しなければなりません[46]。 |
見方3:第2の封印は第6のラッパの時に解き放される4御使いの一部であります。 |
=第2の封印の大きな剣と第6のラッパの2億の騎兵はいずれも第3次世界大戦を指します。 |
封印とラッパは事件が起こる順序ではありません。ラッパも封印の中に入っています。各封印は事件の特性を説明するものです。各封印は事件が起こる順序ではありません。したがって、封印の事件は順番に発生しません。事件が一度に発生することもあります。あるいは事件が逆順で発生することもあります。 封印とラッパの事件は順番に発生しません。第2の封印と第6のラッパは同じ事件を指します。地1/4の人々の死と人1/3の死は同じ事件を指します。 第1の封印から第6の封印までの事件と第1のラッパから第6のラッパまでの事件と第1の鉢から第7の鉢までの事件が一度に起こることもあります。言い換えれば、惑わし+戦争+飢饉+疫病+殉教+印を押すこと+地球1/3の荒廃+5ヶ月のいなごのわざわい+人1/3の死+獣の支配+地球3/3の荒廃がほぼ同じ時期に一度に起こるという意味です。したがって、第2の封印と第6のラッパを、同じ時期に起こる1つの事件として見てもよいでしょう。 |
私はこの見方を支持しません。 |
結論 第3次世界大戦が第2の封印の時起こるか、第6のラッパの時起こるかにかかわらず、第3次大戦は必ず起こります。バビロン淫婦はこの戦争を使って[47]地球を支配します[48]。 地1/4の人々が死んで[49]、地球1/3が荒廃された後、2億の騎兵によって人1/3が死にます。2億の騎兵が人1/3を殺すことを、「戦争」ではなく「虐殺」と見る見方があり得ます。戦争で死んでも虐殺で死んでも、とにかく確実に死にます。 戦争+飢饉+疫病+獣によって地1/4の人々が死にます。その後、地球1/3が荒廃されて人々が死にます。その後、それまで生き残った人1/3が2億の騎兵によって死にます。その過程を通して、バビロン淫婦が権威を回復します。バビロン淫婦が地球を掌握すると空白期間が終わり、最後の1週が始まります[50]。今、神様の民に対する本格的な虐殺が始まります。 2つの見方があり得ます。 ①第3次大戦+飢饉+疫病+地1/4の死→地球1/3の荒廃→5ヶ月のいなごのわざわい→人1/3の死→獣の支配 ②戦争+飢饉+疫病+地1/4の死→地球1/3の荒廃→5ヶ月のいなごのわざわい→第3次大戦→獣の支配 とにかく、数十億人の人々が死んだ後、緋色の獣に乗ったバビロン淫婦は地球を掌握します[51]。バビロン淫婦が地球を掌握すると、国々同士の戦争が終わります。バビロン淫婦が世界を掌握すると、世界に平和が来ます。今、神様の民に向けた大々的な虐殺が始まります[52]。 バビロン淫婦は42ヶ月間神様の民を虐殺します。バビロン淫婦が神様の民を虐殺する1260日間、2証人はバビロン淫婦を打ち砕きます[53]。バビロン淫婦は2証人の領域に侵入できません[54]。2証人の領域内の神様の民は安全です[55]。 2証人 = 144000 = 備えられた場所 = 養う所 = 自分の場所である荒野[56] 人々の中から贖われた144000の初穂 = 後の雨としてまでお見えになる聖霊神様を祀った者たち 1260日 = 42ヶ月 = 1週の前半 = 聖徒の大きな患難 1260日間、2証人は永遠の福音を預言し、獣の礼拝を警告します[57]。2証人はバビロン淫婦を打ち砕きます。バビロン淫婦は42ヶ月間獣の礼拝を強制します。バビロン淫婦は聖徒たちを虐殺します。聖徒たちは備えられた場所で保護されます。聖徒たちは殉教します。1260日間、背教と[58]迫害と戦闘と保護が一度に起こります。 1週の前半が終わると、主イエス様が空中にお見えになります。主イエス様が空中にお見えになると、第7のラッパが鳴ります。第7のラッパが鳴ると、第1の復活が起こります[59]。殉教証人は霊的な体を着ます。主イエス様は殉教証人を空中に[60]引き上げられます[61]。今、地上には悪人だけです。主イエス様は地上に7つの災害を注がれます。 1週の前半は2証人がバビロン淫婦を打ち砕く期間です。1260日は144000がバビロン淫婦を打ち砕く期間です。打ち砕かれるバビロン淫婦だけでなく、打ち砕く2証人まで出てこそ最後の1週が始まります。 小羊が第6の封印を解かれると、144000の初穂に印が押されます[62]。主イエス様が第6の封印を解かれると、聖霊神様が2証人に後の雨としてまでお見えになります。 第2の封印の時に第3次大戦が起これば、2証人は第3次大戦後に印を押されるでしょう。第6のラッパの時に第3次大戦が起これば、2証人は第3次大戦前に印を押されるでしょう。 |
[1] ダニ1:1 ユダの王エホヤキムの治世の第三年に、バビロンの王ネブカデネザルがエルサレムに來て、これを包囲した。[1次-ダニエル]
王下24:11 バビロンの王ネブカデネザルが町にやって來たときに、家來たちは町を包囲していた。
王下24:12 ユダの王エホヤキンは、その母や、家來たちや、高官たち、宦官たちといっしょにバビロンの王に降伏したので、バビロンの王は彼を捕虜にした。これはネブカデネザルの治世の第八年であった。
[2次-エホヤキン]
エレ52:28 ネブカデレザルが捕え移した民の數は次のとおり。第七年には、三千二十三人のユダヤ人。
エレ52:29 ネブカデレザルの第十八年には、エルサレムから八百三十二人。
エレ52:30 ネブカデレザルの第二十三年には、侍従長ネブザルアダンが、七百四十五人のユダヤ人を捕え移し、その合計は四千六百人であった。
[2次、3次-ユダの滅亡(4次-滅亡後、侍従長が彼らをもう一度捕虜として連れて行きます。)]
[2] 黙17:4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。
黙17:5 その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。
[3] ルカ18:8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が來たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
ルカ17:26 人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。
ルカ17:27 ノアが箱舟にはいるその日まで、人人は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が來て、すべての人を滅ぼしてしまいました。
ルカ17:28 また、ロトの時代にあったことと同様です。人人は食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、植えたり、建てたりしていたが、
ルカ17:29 ロトがソドムから出て行くと、その日に、火と硫黄が天から降って、すべての人を滅ぼしてしまいました。
ルカ17:30 人の子の現われる日にも、全くそのとおりです。
[4] ダニ12:7 すると私は、川の水の上にいる、あの亜麻布の衣を着た人が語るのを聞いた。彼は、その右手と左手を天に向けて上げ、永遠に生きる方をさして誓って言った。「それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき、これらすべてのことが成就する。」
[5] サム上17:47 この全集団も、主が剣や槍を使わずに救うことを知るであろう。この戦いは主の戦いだ。主はお前たちをわれわれの手に渡される。」
代上29:11 主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。天にあるもの地にあるものはみなそうです。主よ。王国もあなたのものです。あなたはすべてのものの上に、かしらとしてあがむべき方です。
代上29:12 富と轝れは御前から出ます。あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてが偉大にされ、力づけられるのです。
ダニ4:35 地に住むものはみな、無きものとみなされる。彼は、天の軍勢も、地に住むものも、みこころのままにあしらう。御手を差し押えて、「あなたは何をされるのか。」と言う者もいない。
[6] 黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。
黙9:16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。
[7] ダニ8:23 彼らの治世の終わりに、彼らのそむきが窮まるとき、横柄で狡猾なひとりの王が立つ。
ダニ8:24 彼の力は強くなるが、彼自身の力によるのではない。彼は、あきれ果てるような破壊を行ない、事をなして成功し、有力者たちと聖徒の民を滅ぼす。
ダニ8:25 彼は悪巧みによって欺きをその手で成功させ、心は高ぶり、不意に多くの人を滅ぼし、君の君に向かって立ち上がる。しかし、人手によらずに、彼は砕かれる。
[8] 黙17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
[9] 黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
黙13:2 私の見たその獣は、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口はししの口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と位と大きな権威とを与えた。
[10] ダニ2:43 鉄とどろどろの粘土が混じり合っているのをあなたがご覧になったように、それらは人間の種によって、互いに混じり合うでしょう。しかし鉄が粘土と混じり合わないように、それらが互いに団結することはありません。
ダニ2:44 この王たちの時代に、天の神は一つの国を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その国は他の民に渡されず、かえってこれらの国国をことごとく打ち砕いて、絶滅してしまいます。しかし、この国は永遠に立ち続けます。
[11] 黙13:5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
黙13:6 そこで、彼はその口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。
黙13:7 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
[12] 黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
[13] ダニ7:17 『これら四頭の大きな獣は、地から起こる四人の王である。
[14] 黙13:11 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って來た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。
[15] 黙7:1 この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って、地の四方の風を堅く押え、地にも海にもどんな木にも、吹きつけないようにしていた。
黙7:2 また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って來た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。
黙7:3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」
[16] 黙13:3 その頭のうちの一つは打ち殺されたかと思われたが、その致命的な傷も直ってしまった。そこで、全地は驚いて、その獣に従い、
[17] イザ44:27 淵に向かっては、『干上がれ。わたしはおまえの川川をからす。』と言う。
イザ44:28 わたしはクロスに向かっては、『わたしの牧者、わたしの望む事をみな成し遂げる。』と言う。エルサレムに向かっては、『再建される。神殿は、その基が据えられる。』と言う。」
[18] 黙19:14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。
黙19:15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
黙19:16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
[19] ダニ7:2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、
ダニ7:3 四頭の大きな獣が海から上がって來た。その四頭はそれぞれ異なっていた。
ダニ7:4 第一のものは獅子のようで、鷲の翼をつけていた。見ていると、その翼は抜き取られ、地から起こされ、人間のように二本の足で立たされて、人間の心が与えられた。
[20] ダニ10:20 そこで、彼は言った。「私が、なぜあなたのところに來たかを知っているか。今は、ぺルシヤの君と戦うために帰って行く。私が出かけると、見よ、ギリシヤの君がやって來る。
ダニ10:21 しかし、真理の書に書かれていることを、あなたに知らせよう。あなたがたの君ミカエルのほかには、私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者はひとりもいない。
[21] エフェ6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
[22] ダニ10:12 彼は私に言った。「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が來たのは、あなたのことばのためだ。
ダニ10:13 ぺルシヤの国の君が二十一日間、私に向かって立っていたが、そこに、第一の君のひとり、ミカエルが私を助けに來てくれたので、私は彼をぺルシヤの王たちのところに残しておき、
[23] 黙9:14 その声がラッパを持っている第六の御使いに言った。「大川ユ-フラテスのほとりにつながれている四人の御使いを解き放せ。」
黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。
[24] 黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
[25] 黙7:1 この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って、地の四方の風を堅く押え、地にも海にもどんな木にも、吹きつけないようにしていた。
黙7:2 また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って來た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。
[26] 黙9:14 その声がラッパを持っている第六の御使いに言った。「大川ユ-フラテスのほとりにつながれている四人の御使いを解き放せ。」
黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。
[27] ヨハネ12:31 今がこの世のさばきです。今、この世を支配する者は追い出されるのです。
[28] イザ14:12 暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国国を打ち破った者よ。どうしてあなたは地に切り倒されたのか。
イザ14:13 あなたは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星星のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山にすわろう。
イザ14:14 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』
[29] ヨブ1:12 主はサタンに仰せられた。「では、彼のすべての持ち物をおまえの手に任せよう。ただ彼の身に手を伸ばしてはならない。」そこで、サタンは主の前から出て行った。
[30] マタイ10:29 二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。
[31] 黙6:4 すると、別の、火のように赤い馬が出て來た。これに乗っている者は、地上から平和を奪い取ることが許された。人々が、互いに殺し合うようになるためであった。また、彼に大きな剣が与えられた。
黙6:5 小羊が第三の封印を解いたとき、私は、第三の生き物が、「來なさい。」と言うのを聞いた。私は見た。見よ。黒い馬であった。これに乗っている者は量りを手に持っていた。
[32] 黙17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
黙17:4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。
黙17:5 その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。
[33] 黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
黙13:5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
[34] 黙9:16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。
黙9:17 私が幻の中で見た馬とそれに乗る人たちの様子はこうであった。騎兵は、火のような赤、くすぶった青、燃える硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は、ししの頭のようで、口からは火と煙と硫黄とが出ていた。
黙9:18 これらの三つの災害、すなわち、彼らの口から出ている火と煙と硫黄とのために、人類の三分の一は殺された。
黙9:19 馬の力はその口とその尾とにあって、その尾は蛇のようであり、それに頭があって、その頭で害を加えるのである。
[35] ダニ7:2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、
ダニ7:3 四頭の大きな獣が海から上がって來た。その四頭はそれぞれ異なっていた。
[36] 黙9:13 第六の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、私は神の御前にある金の祭壇の四隅から出る声を聞いた。
黙9:14 その声がラッパを持っている第六の御使いに言った。「大川ユ-フラテスのほとりにつながれている四人の御使いを解き放せ。」
黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。
黙9:16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。
[37] ダニ7:17 『これら四頭の大きな獣は、地から起こる四人の王である。
[38] 黙17:2 地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」
黙17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
[39] 黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
黙13:5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
[40] ダニ8:23 彼らの治世の終わりに、彼らのそむきが窮まるとき、横柄で狡猾なひとりの王が立つ。
ダニ8:24 彼の力は強くなるが、彼自身の力によるのではない。彼は、あきれ果てるような破壊を行ない、事をなして成功し、有力者たちと聖徒の民を滅ぼす。
ダニ8:25 彼は悪巧みによって欺きをその手で成功させ、心は高ぶり、不意に多くの人を滅ぼし、君の君に向かって立ち上がる。しかし、人手によらずに、彼は砕かれる。
[41] イザ41:2 だれが、ひとりの者を東から起こし、彼の行く先先で勝利を収めさせるのか。彼の前に国国を渡し、王たちを踏みにじらせ、その剣で彼らをちりのようにし、その弓でわらのように吹き払う。
イザ41:3 彼は彼らを追い、まだ歩いて行ったことのない道を安全に通って行く。
イザ41:4 だれが、これを成し遂げたのか。初めから代代の人人に呼びかけた者ではないか。わたし、主こそ初めであり、また終わりとともにある。わたしがそれだ。
[42] 黙19:13 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
黙19:14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。
黙19:15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
黙19:16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
[43] イザ44:27 淵に向かっては、『干上がれ。わたしはおまえの川川をからす。』と言う。
イザ44:28 わたしはクロスに向かっては、『わたしの牧者、わたしの望む事をみな成し遂げる。』と言う。エルサレムに向かっては、『再建される。神殿は、その基が据えられる。』と言う。」
[44] 黙18:10 彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが來た。わざわいが來た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに來た。』
黙18:11 また、地上の商人たちは彼女のことで泣き悲しみます。もはや彼らの商品を買う者がだれもいないからです。
黙18:12 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、
黙18:13 また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリ-ブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。
[45] エレ51:36 それゆえ、主はこう仰せられる。「見よ。わたしはあなたの訴えを取り上げ、あなたのために報复する。わたしはその海を干上がらせ、その泉をからす。
エレ51:37 バビロンは石くれの山となり、ジャッカルの住みかとなり、恐怖、あざけりとなる。
[46] 2ペト3:15 また、わたしたちの主の寛容は救のためであると思いなさい。このことは、わたしたちの愛する兄弟パウロが、彼に与えられた知恵によって、あなたがたに書きおくったとおりである。
2ペト3:16 彼は、どの手紙にもこれらのことを述べている。その手紙の中には、ところどころ、わかりにくい箇所もあって、無学で心の定まらない者たちは、ほかの聖書についてもしているように、無理な解釈をほどこして、自分の滅亡を招いている。
[47] ダニ7:2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、
ダニ7:3 四頭の大きな獣が海から上がって來た。その四頭はそれぞれ異なっていた。
黙9:15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。
黙9:16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。
黙13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って來た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
[48] 黙17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
黙17:4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。
黙17:5 その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。
黙17:6 そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。
[49] 黙6:8 私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。彼らに地上の四分の一を剣とききんと死病と地上の獣によって殺す権威が与えられた。
[50] ダニ9:27 彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。」
[51] ゼカ13:8 全地はこうなる。―主の御告げ。―その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る。
ゼカ13:9 わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは「これはわたしの民。」と言い、彼らは「主は私の神。」と言う。
[52] 黙13:5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
黙13:6 そこで、彼はその口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。
黙13:7 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
[53] 黙11:2 聖所の外の庭は、異邦人に与えられているゆえ、そのままに差し置きなさい。測ってはいけない。彼らは聖なる都を四十二か月の間踏みにじる。
黙11:3 それから、わたしがわたしのふたりの証人に許すと、彼らは荒布を着て千二百六十日の間預言する。」
[54] 黙12:17 すると、竜は女に対して激しく怒り、女の子孫の残りの者、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを保っている者たちと戦おうとして出て行った。
黙12:18 そして、彼は海ベの砂の上に立った。
[55] ルカ21:17 わたしの名のために、みなの者に憎まれます。
ルカ21:18 しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。
[56] 黙12:6 女は荒野に逃げた。そこには、千二百六十日の間彼女を養うために、神によって備えられた場所があった。
黙12:14 しかし、女は大わしの翼を二つ与えられた。自分の場所である荒野に飛んで行って、そこで一時と二時と半時の間、蛇の前をのがれて養われるためであった。
[57] 黙10:10 そこで、私は御使いの手からその小さな巻き物を取って食べた。すると、それは口には蜜のように甘かった。それを食べてしまうと、私の腹は苦くなった。
黙10:11 そのとき、彼らは私に言った。「あなたは、もう一度、もろもろの民族、国民、国語、王たちについて預言しなければならない。」
[58] 黙13:8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。
[59] 1コリ15:51 聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみなが眠ってしまうのではなく、みな変えられるのです。
1コリ15:52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
1コリ15:53 朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。
1コリ15:54 しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた。」としるされている、みことばが実現します。
[60] 1テサ4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って來られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
1テサ4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
[61] 黙11:11 しかし、三日半の後、神から出たいのちの息が、彼らにはいり、彼らが足で立ち上がったので、それを見ていた人々は非常な恐怖に襲われた。
黙11:12 そのときふたりは、天から大きな声がして、「ここに上れ。」と言うのを聞いた。そこで、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。
[62] 黙6:12 私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。
黙7:3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」
黙7:4 それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて、十四万四千人であった。