145 1000年王国の終わりにサタンがしばらく解放されます

エゼ38:2 「人の子よ。メシェクとトバルの大首長であるマゴグの地のゴグに顔を向け、彼に預言して、

エゼ38:3 言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしは、あなたに立ち向かう。

エゼ38:8 多くの日が過ぎて、あなたは命令を受け、終わりの年に、一つの国に侵入する。その国は剣の災害から立ち直り、その民は多くの国国の民の中から集められ、久しく廃墟であったイスラエルの山山に住んでいる。その民は国国の民の中から連れ出され、彼らはみな安心して住んでいる

エゼ38:9 あなたは、あらしのように攻め上り、あなたと、あなたの全部隊、それに、あなたにつく多くの国国の民は、地をおおう雲のようになる。

エゼ38:10 神である主はこう仰せられる。その日には、あなたの心にさまざまな思いが浮かぶ。あなたは悪巧みを設け、

エゼ38:11 こう言おう。『私は城壁のない町町の国に攻め上り、安心して住んでいる平和な国に侵入しよう。彼らはみな、城壁もかんぬきも門もない所に住んでいる。』

エゼ38:12 あなたは物を分捕り、獲物をかすめ奪い、今は人の住むようになった廃墟や、国国から集められ、その国の中心に住み、家畜と財産を持っている民に向かって、あなたの腕力をふるおうとする。

黙20:7 しかし千年の終わりに、サタンはその牢から解き放され、

黙20:8 地の四方にある諸国の民、すなわち、ゴグとマゴグを惑わすために出て行き、戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海べの砂のようである。

† 殉教証人たちは御使いのようになり、新しいエルサレム都に入ります[1]。1000年王国で王である祭司たちは婚姻しません[2]。城外の民は婚姻して子どもも産むでしょう[3]。1000年の間は地に呪いがありません[4]。1000年後には、新しい天と新しい地に多くの民が住むでしょう。

† 1000年間サタンの惑わしがありませんでした。したがって、民は犯罪しませんでした。民の心の中に隠された欲は明らかにされていません[5]。さて、サタンが解放されました。今、民は選ばなければなりません。

† 民は主イエス様に服従することを選ぶことができます。民は祭司たちの側に立つことを選ぶことができます。民は戒めを守ることを選ぶことができます。また、民は主イエス様に逆らうことを選ぶことができます。民は祭司たちを攻撃することを選ぶことができます。民は戒めを破ることを選ぶことができます。主イエス様に服従することを選ぶ人々は聖徒たちの陣営を成すでしょう。主イエス様を逆らうことを選ぶ人々は、新しいエルサレム都を占領するために祭司たちを攻撃します。

† ほとんどの民はサタンに惑わされます。今、民の心が明らかになりました。今、永遠に生きる人々が区別されました。これで検証は終わりました。さて、裁きが始まります。

† 主イエス様を受け入れ、すぐ死ぬ者たちがいます。主イエス様に服従することで契約を結んで、すぐ死ぬ者たちがいます。死ぬ直前に主イエス様を受け入れる者たちがいます。彼らの信仰は検証されていません[6]。彼らの信仰が真実かどうかはまだ被造物が納得できません[7]。彼らが口でのみ主イエス様に服従すると言うことかもしれません[8]。彼らは途中で主イエス様を裏切るかもしれません[9]。彼らは途中で背教するかもしれません[10]。彼らが肉によって完成されるかもしれません[11]。

† 被造物は見えるものしか見られません[12]。被造物は見て確認しなければなりません[13]。もし神様が検証されていない者を永遠の御国に持ち込んだら、サタンは神様の公義を非難するかもしれません。もし神様が背教するかもしれない者を義と判決されれば、被造物の心に神様に対する疑いが生じるかもしれません。主イエス様は信仰を検証されなければならない人たちをパラダイスに目覚めさせられるでしょう[14]。彼らはサタンの惑わしに打ち勝つべきです。

1000年後にサタンは底知れぬ所から解放されます。サタンはゴグとマゴグを惑わします。エゼキエル38章を通して見ると、マゴグの地にあるゴグはサタンの操縦を受けて、主イエス様に対抗します。主イエス様を敵対することに決めたゴグと反逆者たちはサタンの軍勢となります。サタンの軍勢は、新しいエルサレム都と聖徒たちの陣営に向かって進撃するでしょう。

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[1] 1コリ15:44 血肉の(プシキコス魂的な)からだで蒔かれ、御霊に属する(プネウマチコス霊的な)からだによみがえらされるのです。血肉の(プシキコス魂的な)からだがあるのですから、御霊の(プネウマチコス霊的な)からだもあるのです。

[2] ルカ20:34 イエスは彼らに言われた。「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

　ルカ20:35 次の世にはいるのにふさわしく、死人の中から复活するのにふさわしい、と認められる人たちは、めとることも、とつぐこともありません。

　ルカ20:36 彼らはもう死ぬことができないからです。彼らは御使いのようであり、また、复活の子として神の子どもだからです。

[3] ゼカ8:4 万軍の主はこう仰せられる。「再び、エルサレムの広場には、老いた男、老いた女がすわり、年寄りになって、みな手に杖を持とう。

　ゼカ8:5 町の広場は、広場で遊ぶ男の子や女の子でいっぱいになろう。」

  エレ33:9 この町は世界の国国の間で、わたしにとって喜びの名となり、栄轝となり栄えとなる。彼らはわたしがこの民に与えるすべての祝福のことを聞き、わたしがこの町に与えるすべての祝福と平安のために、恐れおののこう。」

　エレ33:10 主はこう仰せられる。「あなたがたが、『人間も家畜もいなくて廃墟となった。』と言っているこの所、人間も住民も家畜もいなくて荒れすたれたユダの町町とエルサレムのちまたで、

　エレ33:11 樂しみの声と喜びの声、花婿の声と花嫁の声、『万軍の主に感謝せよ。主はいつくしみ深く、その恵みはとこしえまで。』と言って、主の宮に感謝のいけにえを携えて來る人たちの声が再び聞こえる。それは、わたしがこの国の捕われ人を帰らせ、初めのようにするからである。」と主は仰せられる。

[4] イザ11:6 狼は子羊とともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、子牛、若獅子、肥えた家畜が共にいて、小さい子どもがこれを追っていく。

　イザ11:7 雌牛と熊とは共に草を食べ、その子らは共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。

　イザ11:8 乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、乳離れした子はまむしの子に手を伸べる。

　イザ11:9 わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである。

[5] ヤコ1:13 だれでも誘惑に会ったとき、神によって誘惑された、と言ってはいけません。神は悪に誘惑されることのない方であり、ご自分でだれを誘惑なさることもありません。

　ヤコ1:14 人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。

　ヤコ1:15 欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。

[6] 創22:12 御使いは仰せられた。「あなたの手を、その子に下してはならない。その子に何もしてはならない。今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ惜しまないでわたしにささげた。」

[7] ヤコ2:19 あなたは、神はおひとりだと信じています。りっぱなことです。ですが、悪霊どももそう信じて、身震いしています。

[8] テト1:16 彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。

[9] 1テモ4:1 しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。

[10] 1テモ5:8 もしも親族、ことに自分の家族を顧みない人がいるなら、その人は信仰を捨てているのであって、不信者よりも悪いのです。

  ルカ8:13 岩の上に落ちるとは、こういう人たちのことです。聞いたときには喜んでみことばを受け入れるが、根がないので、しばらくは信じていても、試練のときになると、身を引いてしまうのです。

[11] ガラ3:2 ただこれだけをあなたがたから聞いておきたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行なったからですか。それとも信仰をもって聞いたからですか。

　ガラ3:3 あなたがたはどこまで道理がわからないのですか。御霊で始まったあなたがたが、いま肉によって完成されるというのですか。

[12] コヘ3:11 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。

  1ペト1:12 彼らは、それらのことが、自分たちのためではなく、あなたがたのための奉仕であるとの啓示を受けました。そして今や、それらのことは、天から送られた聖霊によってあなたがたに福音を語った人人を通して、あなたがたに告げ知らされたのです。それは御使いたちもはっきり見たいと願っていることなのです。

[13] エフェ3:10 これは、今、天にある支配と権威とに対して、教会を通して、神の豊かな知恵が示されるためであって、

[14] ルカ23:42 そして言った。「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」

　ルカ23:43 イエスは、彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」

  黙2:7 耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。勝利を得る者に、わたしは神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べさせよう。」』